最後の手段？救世主？

２０１５年９月のはじめ頃、股関節に違和感を覚えました。なにか重いような鈍痛がありました。数日たつと靴下をはくのも苦労する位、腰が固まった感じでした。

その後、おしりにコリやしびれを感じ、そのうち左の大腿部の後ろに痛みを感じるようになりました。

市場のクリニックでみてもらうと「坐骨神経痛」と診断されました。首の第二と第三の骨の変形により隙間が少なくなり、これが神経を刺激して痛みが発生しているとのことでした。その日は痛みを抑える飲み薬をもらい、翌日から電気マッサージと牽引の治療が始まりました。

実は以前にも腰痛により歩行が困難になったときにこのクリニックで直してもらっていたので、今回も真面目に通院すれば必ず治ると信じて治療を受け続けました。

しかし一か月が経過しても痛みは増すばかりで、薬も効いている時間がだんだん短くなり、痛みのため長時間座るのが困難になり、本当に苦しい時期でした。

ネットで評判の整体院を探し、数か所尋ねましたが、効果なく、そのなかで「AKA博田法」を知りました。

この痛みから逃れられるのならお金はいくらかかっても構わない、誰か何とかしてくれ！！祈るような気持ちで電話をしました。

季節は１１月に入り朝晩は大分気温が下がってきていました。この頃車を入れ替えており、シートの形状がタイトな形に変わっていて、シートに座るのが一苦労、また運転を長時間続けるのが無理でした。受診当日、出発の前に傷み止めの薬を飲み（この頃の効果継続時間は2～３時間程度）、道路が渋滞しないのを祈ってそろそろと運転していきました。診療所に入ると問診表を渡され、痛みの程度をスケールで表すように言われ、最大の痛さに目盛を合わせ、受付の方に渡しました。

前の方の診療が終わり、薄着に着替えて中に入ると岡田先生が痛みの場所と、程度を確認され、その後ベッドに仰向けに寝て片足ずつ動きを確認していました。いよいよ治療に入りましたが、はっきり言ってただ腰のあたりを軽くさわっている程度しか感じませんでした。が、何回目かに突然腰の骨が動くのが感じられ、動きにつれて痛みのある部分がいっしょに引っ張られと行くのが感じられました。

左右各何回かの治療の後、また仰向けに寝て足を上げされて、動きが良くなったのを確認の後終了です。時間は１０分位でしょうか。

初診料10,000円でした。

帰りに次回の予約をしました。3週間位間をあけないといけないとのことでした。1か月後に予約をして帰りました。

AKAの紹介の動画では帰りには劇的に痛みが引いて帰る人が紹介されていましたが、私の場合２，３日は症状の改善はみられませんでしたが、4日目の朝、靴下が一人で履けるようになり、それからは日ごとに足を動かせる範囲が広がり、2週間くらいたった時、意識しないと痛みの場所がわかないくらいになっていました。2回目の診療が終わった時、先生から今回で一応終了ですと言われ、ほんとうに感謝、感謝です。

3か月はゴルフ等の腰を急激に回す運動は避けるようにと言われましたが。あまりにも腰の具合がいいので、ゴルフの練習をしてしまい、1か月でまた腰が痛くなり（ギックリ腰の状態）あわてて電話予約を入れて、再診してもらいました。

1か月でゴルフを始めたことを告げると大変怒られましたが、おかげさまで現在は普通の生活に戻れ、仕事に、旅行に、ゴルフにと動くことができます。

腰痛、四十肩、五十肩、坐骨神経痛、ヘルニア等、どこで治療しても直らず悩んでいる皆様方は一回「KAK博田法」を試してみることをお勧めします。